天井をみせる仕上げ

 
昔の家は、天井をめくると、荒い野地板が出てくる。
私は、この景色が嫌いじゃない。

最初に作った大工さんの墨のあとや
建材やさんの覚書や刻印

屋根裏に閉じ込められた時間が解放される。
棟上げの棟札を見つける。

外の空気に触れるので、
痛みやほつれを補修して、塗装をかける。

Befor
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After
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これで出来上がりではない。

次は、
梁を塗装する。

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今、現場は、柑橘系の香りであふれている。

木部に塗ったプラネットカラーをのばすのに、
オレンジオイルを使っている。

その香りに包まれて、
職人さんは、

なんや、八朔の匂いがするなぁ

って、笑っていた。



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by shibata-design | 2014-01-31 15:30 | アトリエ