コンクリートと木と鉄
アトリエ棟の工事が、始まっている。
大工さんが、撤去作業をしてくれたので、建物の見えなかった全体像がはっきりしてきた。
できるだけ、シンプルにローコストに仕上げたいこともあり、テーマは素地とすることにした。
過度な装飾を省いて、材料の持つ性格を生かした仕上がりを考えている。
コンクリートの土間の床は、最近よくデザインに取り入れている。
今は、サッシの断熱性能が格段に良くなってきているので、冷たさは気にならない。
以前、美術の先生のアトリエをデザインさせていただいたときに、
コンクリートの床に透明のウレタンを塗ったことがある。
出来上がりがきれいで個性的で、喜んでいただいた。
今回も、同じ仕上げをかんがえている。
コンクリートと木と鉄の組み合わせは、とてもなじみやすい。
by shibata-design
| 2014-01-18 10:01
| アトリエ